コレステロールとはどのような物質ですか?
コレステロールというのは、脳などの細胞膜や胆汁酸、性ホルモンなど、体に欠かせない構成成分を作る原料となる物質のことをいいます。
コレステロールが含まれているものは?
コレステロールは、卵やイクラ、イカ、タコや、食肉のレバー、脂身などに多く含まれています。
コレステロールはとりすぎに注意
コレステロールは、食事で摂取する量よりも体内で合成する量の方が多いですが、とりすぎると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心臓病などのリスクが高まります。
なので、食事でとるコレステロールの量には注意するとともに、悪玉コレステロールを減らす働きがある魚油※や、悪玉コレステロールの酸化を防ぐビタミンA、C、Eなどを一緒にとるようにしたいところです。
ちなみに、コレステロールの吸収を抑える植物ステロールを配合した食用油やマーガリンも有効です。
※ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸 |