大豆イソフラボンはコレステロール値を下げる効果がありますか?
大豆イソフラボンや大豆タンパク、大豆の食物繊維などが共同して働くことによっても、コレステロール値を下げる効果があります。
臨床試験について
これまでに報告された38の臨床試験をまとめた研究によりますと、1日平均47gの大豆タンパク質を摂取することで、総コレステロール値が9.3%、LDL(悪玉)コレステロール値が12.9%低下するということです。
骨粗しょう症への効果は?
大豆イソフラボンの骨粗しょう症への効果についても、いくつかの研究によって示されてきています。
具体的には、66人の閉経後の女性を対象にして、90rあるいは56rのイソフラボンを6か月間投与した研究では、90r摂取したグループの方が、骨のミネラル密度が増加したということです。 |