大豆イソフラボンの臨床試験について
疫学調査においては、大豆イソフラボンの摂取が多いと、更年期障害に伴うほてりが軽減するという報告がなされています。
また、ほてりに関する効果を検証した臨床試験が3つありますが、そこにおいても、イソフラボン投与群のほうが、プラセボ(偽薬)群よりも効果があったということです。
ゲニステインについて
大豆イソフラボンの1つである「ゲニステイン」というのは、強い抗酸化活性をもっており、体内で発生した活性酸素を中和し、過酸化脂質の発生を抑制します。
なお、動物実験では、ゲニステインがSOD※活性を上げることも示されています。
※OSDというのは、体内に存在する抗酸化作用をもつ酵素のことです。 |