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大豆イソフラボンの機能について

大豆イソフラボンの作用について

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの受容体である体内のエストロゲン受容体※に結合することによって効果を示します。

そして、このエストロゲン受容体(ER)には、α(ERα)とβ(ERβ)の2つのタイプがあるのですが、イソフラボンは、ERαよりもERβに対して高い親和性(結合のしやすさ)を示します。

ちなみに、大豆イソフラボンには、弱いエストロゲン作用と弱い抗エストロゲン作用の両方があるのですが、この相反する作用は、ERに対する親和性が、大豆イソフラボンと内在性エストロゲンとで異なっていることによるものだということです。

※受容体というのは、細胞に存在し、ホルモンなど生理活性物質を認識して、その作用を伝えるタンパク質のことをいいます。

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大豆イソフラボンの臨床試験について

疫学調査においては、大豆イソフラボンの摂取が多いと、更年期障害に伴うほてりが軽減するという報告がなされています。

また、ほてりに関する効果を検証した臨床試験が3つありますが、そこにおいても、イソフラボン投与群のほうが、プラセボ(偽薬)群よりも効果があったということです。

ゲニステインについて

大豆イソフラボンの1つである「ゲニステイン」というのは、強い抗酸化活性をもっており、体内で発生した活性酸素を中和し、過酸化脂質の発生を抑制します。

なお、動物実験では、ゲニステインがSOD※活性を上げることも示されています。

※OSDというのは、体内に存在する抗酸化作用をもつ酵素のことです。


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