エキナセアはどのような点に注意が必要ですか?
エキナセアがリンパ球などを介して免疫系に作用することから、自己免疫疾患やHIVでは使用を避けるという注意書きを見ることがあります。
しかしながら、これはまったく理論上の推測であり、実際に自己免疫疾患の患者が利用して問題になったケースがあったわけではないということのようです。
また、HIVに関しては、積極的に勧めることはないにしても、欧米ではよく利用されています。なお、糖尿病についての注意書きも同様です。
エキナセアの成分・サプリメントについては?
エキナセアの成分に対して、発疹などの皮膚症状や胃腸障害といったアレルギー症状や過敏症が現れることがあります。
また、妊婦による短期間の摂取については、安全というデータもあります。
なお、一般的には、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。また、他のサプリメントや医薬品との相互作用については報告されていませんので、併用は問題ないと思われます。